TOTO、今期業績も過去最高目指す=売上高で国内2%、海外9%増を計画

TOTO(福岡県北九州市、喜多村円社長)は2019年3月期の売上高として、国内は前期比2%増の4336億円、海外は9%増の1505億円を目指す。4月27日に説明会を行い、喜多村社長が前期となる18年3月期業績の説明と合わせ今期の事業計画として発表した。前期は最終利益こそ一過性の特別利益の発生により過去最高となった14年3月期を下回ったものの、売上高・営業利益・経常利益はすべて過去最高を記録した。今期業績も前期に続き「売上げ、営業利益、経常利益で過去最高を目指す」(喜多村社長)。そのための施策として、海外は主力商品である『ウォシュレット』販売増の布石として日本国内とも連動したプロモーションを強化するほか、成長市場の中国におけるウォシュレット販売台数で37%増を目指す。国内はすべての商品ジャンルで売上高2%増を狙うほか、前期に売上高を減らした商品ジャンル「浴室」をテコ入れし商品力を強化する。

2018年05月10日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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