2017年04月14日 |

オムロン(京都市下京区、山田義仁社長)は夏をメドに、戸建住宅および小規模産業施設向け蓄電システム『住・産共用フレキシブル蓄電システム KPACシリーズ』を発売する。蓄電池容量は6・5キロワット/hと従来システムとほぼ同等ながら蓄電池を体積で約2割減、重量で約1割小型化することで、設置をより容易にした。販売の最終ターゲットは、既に太陽光発電システムを搭載している既存戸建住宅。既存シリーズでラインアップしていた重塩害対応タイプの扱いを継続、より広い地域での設置が可能となっている。3年間の累計で2万台の販売を目指す。