トップランナーとして環境保全をけん引、エコ・ファースト推進協

エコ・ファースト推進協議会(議長=和田勇積水ハウス会長兼CEO)は11日、2016年度の通常総会を開催した。冒頭に挨拶した丸川珠代環境大臣は「皆様の取り組みが評価され、敷衍される社会・経済の仕組みを作るべく、環境省としても努力していきたい」と話した。また、和田議長は「(環境保全の)トップランナーになって引っ張っていきたい」と意欲を語った。総会後に関荘一郎環境事務次官が講演し、長期的目標として50年までに80%の温室効果ガス削減を目指す「パリ協定から始めるアクション50―80」を説明。暮らしを支える未来の技術として、住まいの分野ではZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の実現などを通じた、抜本的な低炭素化の必要性を示した。

2016年04月14日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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