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三協立山、アルミ押出機3基を稼働停止=三協アルミの販売量減少受け

三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)はグループの三協マテリアル社が工場で運用しているアルミ形材生産用押出機(以下、押出機)全18基のうち、小径タイプの3基の稼働を今期中に停止する。

三協マテリアル社は生産したアルミ形材の過半を三協アルミ社に供給している。

押出機3基の稼働停止は、前期に三協アルミ社が生産する主に新築戸建住宅市場向けエクステリア商材の販売数が減少し、連動して三協マテリアル社の押出工場におけるアルミ形材の生産量が低下し損益分岐点が上がったため、押出機と連動する生産ラインの稼働を停止することで当該ラインに携わる従業員を含めて固定費を削減し、アルミ形材生産における損益分岐点を下げることが目的。

10日に行った2025年5月期決算説明会の中で今期スタートの新中期3ヵ年経営計画の目標数値下方修正と併せ明らかにした。

三協立山グループは国内事業として、アルミニウムおよびマグネシウムの鋳造・押出・加工・販売を行う三協マテリアル社、建材事業を担う三協アルミ社、商業施設事業に携わるタテヤマアドバンス社――の3社が展開しており、業績の黒字化が課題の欧州子会社STEP―Gを軸とする国際事業は三協立山本体の直轄事業。

2025年07月29日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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