文化シャッター、「遮熱事業」が快走=昨年度開始、中計目標上回る勢い

文化シヤッター(東京都文京区、小倉博之社長)が2024年4月にグループ会社と連携してスタートさせた「遮熱事業」が快走中だ。

5月実施の25年3月期決算説明会の中で、既に同月の時点で中期3ヵ年経営計画の最終年度である26年度の売上高目標25億円を大きく上回る勢いであることを明らかにした。

遮熱事業は既存建築物の屋根の室内側に遮熱商材を施工するもの。主な施工対象は非常時に地域住民の避難先にもなる学校・公共施設の体育館と、住宅産業を含めほぼ全ての産業が有している工場・倉庫だ。遮熱事業快走の背景を文化シヤッターに取材した。

文化シヤッターが遮熱事業で扱う商材はアルミ箔を使用した遮熱シートで、名称は「屋内用遮熱シート『はるクール』」(以下、はるクール)。特徴は(1)放射熱を97%反射(2)屋内への施工のため紫外線や風雨による劣化が少なくメンテナンスがほぼ不要(3)ランニングコストがゼロ(4)断熱材の施工と比べて軽量なため施工箇所に対する荷重負担が小さく、工期と工事費用を抑えられる事例が多い――などだ。

2025年07月15日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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