2020年05月29日 |

LIXIL(東京都江東区、瀬戸欣哉社長)は今月、ショールームで展示している商品の案内から見積もり作成までを自宅で受けられる「オンライン接客システム」の運用を始めた。
永大産業(大阪市住之江区、枝園統博社長)は4月、旗艦ショールームである梅田ショールーム(大阪府)に導入していた「ショールーム360°Web見学システム」を首都圏のショールームにも展開した。
いずれも従来からあったインターネットによるショールーム紹介の流れに、新型コロナウイルスへの感染拡大の影響が加わったことが背景にある。対面による接客営業を、いつから、どのレベルまで再開できるか不透明なため、他社でも〝ショールームのWeb展開〟の強まりが予想される。