2014年07月14日 |
国税庁は1日、2014年1月1日時点の路線価を公表した。
標準宅地の評価基準額の全国平均は前年比0・7%下落し6年連続でマイナスとなった。都道府県庁所在の最高路線価をみると、全国で最も高かったのは東京都中央区銀座5丁目の銀座中央通りで1平方メートル当たり2360万円と前年と比べて9・7%上昇した。
最高路線価が上昇した都市は、18都市で前年の7都市から2・5倍以上増えた一方、下落した都市は32都市から21都市に減少、横ばいが8都市となり、地価の回復感が広がっている。