アサカワホーム、工期60日の木軸パネル工法

アサカワホーム(東京都立川市、細渕弘之代表)は大宮支店(埼玉県さいたま市)の敷地内で5日、工場生産のモジュール化したユニットパネルを使う開発中の新工法「ユニットパネル工法」の検証でモデルハウスの上棟見学会を行った。

工期を一般的な木軸住宅(延床面積30坪)の約90日から約60日に圧縮させることが同工法開発の主な目的。今後、同社販売の分譲物件1棟にテスト導入し、結果を踏まえ取り扱い工法として早期にラインアップする。同工法を用いた2階建て木造住宅商品として第三者機関から、耐震等級3相当の「構造検討書」の発行対象となる取組みも行う方向だ。

現在、住宅建築業界では、構造的な就業人口の減少傾向がここにきて加速し始めたところに、消費増税前の駆け込みで積み上がった受注残を期日前に完工させる必要性が加わるなどで、大工職不足が恒常化しつつある。

2014年12月18日付3面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)