住友不動産、戸建住宅用の新制震装置開発、RC壁と基礎一体化

住友不動産は、戸建住宅用の新たな制震装置『ニューパワーキューブ』(特許申請中)を開発した。L字形状の鉄筋コンクリート(RC)壁を、基礎と一体化して設置。上部に粘弾性体による制震装置(VEMダンパー)を配置し2階床と緊結することにより、最大で揺れを約25%、変形を約55%低減できる。新商品の『J・RESIDENCE(ジェイ・レジデンス)』に標準搭載するほか、既存住宅商品にも積極的に展開していく。

ニューパワーキューブは、地震による振動エネルギーを、ダンパーの粘弾性体が熱エネルギーに変換することで、揺れを吸収する仕組み。同社の注文住宅の特徴である2×4工法自体がもつ耐震性と組み合わせることで、より高い地震への備えとなる。

2012年6月21日付け2面から記事の一部を抜粋
この記事の続きは本紙でご確認ください 【購読申込】

住宅業界の幅広いニュースをお届けします
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)