2011年06月14日 |
積水化学工業住宅カンパニーは、首都圏・近畿・中部の3大都市圏について、7月1日から生販一体運営体制に移行すると発表した。これで、全国7エリアすべてで販売会社を軸にした生産・施工・アフターサービスの一貫体制が実現することとなった。効率経営の一層の進展とエリアシェアの拡大につなげる。
生販一体運営とは、販売会社が生産会社の株式を取得し完全子会社化。販売からアフターサービスまでを連動させることで(1)全体最適の効率経営(2)効率化の成果を原資にエリアニーズに合った商品開発への投資・価格への反映(3)人材の有効活用(4)棟数増・エリアシェアの拡大(5)生産・出荷の平準化──を行う。
2011年6月9日付け1面から記事の一部を抜粋