三井ホーム、木造マンション「MOCXION(モクシオン)」の建設現場公開=設計自由度の高さで対応

三井ホーム(東京都新宿区、池田明社長)は2日、東京都内で初となる木造枠組壁工法による4階建て都市型木造マンション「(仮称)MOCXION(モクシオン)四谷信濃町」の構造見学会を開催した。

建設地は、住宅などが密集するエリア。幅約4・6メートルの道路と一方通行道路に面した約260平方メートルの角地だ。日影規制や斜線制限、高さ制限などの条件が厳しい土地で、木造の設計自由度の強みを発揮して「容積を最大限に消化するための設計の工夫」を盛り込んだという。

狭小地での施工を効率化する小型クレーンを自社開発するなど、都市部での木造マンション普及に向けた施工体制も整った。

2022年12月20日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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