クリエイト礼文がリフォーム事業に参入、顧客に寄り添う事業を模索=3年後にOB客に対する有償工事売上高1億円を目指す

クリエイト礼文(山形県山形市、大場友和CEO)は、2022年度を初年度とする3ヵ年中期経営計画でリフォーム事業への本格参入を明記した。3年後をメドに、OB客に対する「有償工事の売上高1億円達成」を掲げている。

同社には山形・宮城両県に約3300世帯のOB客が存在しており、「これから居住者のライフスタイル変化などによってリフォーム需要が見込まれる」(橘井恒雄常務取締役)ことから、カスタマーサービス部が担っていたリフォーム部門を「リフォーム事業部」が取り組むための体制整備を図っていく。

同社では「顧客に寄り添うリフォーム事業」を模索していくとともに、今年度はリフォームメニューなどの充実を図り、来年度以降に本格参入していく考えだ。

同社はこれまで、山形県および宮城県において約3300世帯の住宅を供給。「OB客から有償でのメンテナンスやリフォーム工事、外構工事についての依頼が増えている傾向にあった」(橘井常務取締役)ということから、2017年4月に「ユニテレディ」(アフターメンテナンスに関する女性営業担当者)という体制をカスタマーサービス部に整備。定期的にOB宅を訪問して、要望などの聴き取りを行うことでリフォーム受注につなげていた。

2022年06月14日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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