2016年08月29日 |

タマホームは今期(2017年5月期)、リフォーム関連事業に力を注ぐ。昨年9月には100人体制の「アフターマーケット事業部」を立ち上げ、現在各種施策を実行中だ。まずOB顧客向けのCS向上施策を柱とし、段階的にその他一般向け施策を展開していく予定だ。
同社は今期、戸建住宅の累計建築棟数が10万棟を超える見込み。これらのOB顧客がリフォーム事業の見込み客になるという強みがある。そのため今期を「リフォーム事業を本格化するいいタイミング」(同社)とみており、OB顧客向けに提供している定期点検と有償のメンテナンス工事を継続することで5年毎の延長保証を継続し最長30年間保証する(長期優良住宅の認定を取得した住宅の場合は最長60年間の保証)長期保証提案を推進する。