積水ハウスリフォームの「いどころ暖熱」、2021年度上期実績が前年超え=既存住宅の一部をZEHレベルの快適性に、単価上昇にも寄与

積水ハウスグループのリフォーム専門子会社・積水ハウスリフォーム(大阪市北区、西野一之社長)が手掛ける「いどころ暖熱」の2021年度上期(2~7月)の実績が、受注環境の厳しいコロナ禍でも前年を上回る勢いで伸びているという。

「いつもいまが快適」という積水ハウスの住宅づくりの思想を、築25年以上の同社既存住宅でも実現するために開発した商品で、居住者が必要とする空間だけをZEHレベルの快適性に引き上げる。

2018年12月の発売以来、年間1千~1200件の施工実績を重ねてきたが、21年度はすでに約750件の受注を達成。1件あたりのリフォーム単価上昇にも寄与しているという。

いどころ暖熱は、積水ハウスが建築した既存戸建住宅をZEHレベルに改修する商品。多額の費用や長い工期が必要な断熱改修リフォームの特徴を、家族が多くの時間を過ごす空間を中心に施工することで克服した。

壁や天井、床下、開口部の高断熱化と、床暖房や浴室・洗面室暖房などの設備機器を同時に提案することで、快適性をZEHレベルまで引き上げるとともに、急激な温度変化による心筋梗塞や脳卒中リスクを防いでいる。

2021年09月16日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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