住宅履歴共通IDで協議会発足、4月から活動開始

共通IDを扱う「住宅履歴情報管理・活用協議会」(仮称)が3月に発足、4月から活動を始める。共通IDとは、戸建・マンション、新築・中古の全住宅を識別・特定可能な固有番号で、建築やメンテナンスなどの住宅履歴情報に関する管理システムの基盤。共通IDが付与された住宅は同IDを扱う事業者の間で、情報の蓄積対象として共通に扱うことができる。

共通IDは2009年8月から、中古市場活性化に向け国土交通省の施策の延長で実施された「住宅履歴情報の蓄積・活用の社会実験」(主催=住宅履歴情報整備検討委員会)で使用された。同社会実験の結果を参考に共通IDを扱う協議会が発足することで、共通IDは今後、住宅ビジネスの俎上に載ることになる。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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