中央住宅がDINKS想定し開発した分譲住宅、千葉県松戸市で「Sumi―Ka」を提供=情報集積しニッチなニーズに対応

ポラスグループの中央住宅(埼玉県越谷市、品川典久社長)は、千葉県松戸市内で展開している分譲住宅の一部でDINKSなどの小家族を想定して開発した「Sumi-Ka空の稔」の提供を行っている。

同社売買仲介部門で分譲住宅を開発している不動産ソリューション事業部によるもの。現在、同部が展開している分譲住宅のうち供給数は1割程度だが、「仲介現場で得た情報を集積することでニッチなニーズに対応している」(企画開発課・村田嵩胤課長)と強調する。

通常の分譲住宅と比較して延床面積は8割ほどで、間取りも2LDK対応とコンパクトな設計のため隣接するファミリー向け分譲住宅「HITO―TO―KI」よりも500万円程度割安という。同社では、「Sumi-Ka」で導入した仕様を通常の分譲住宅にも反映させることも考えている。

2021年05月20日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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