2020年11月19日 |
積水化学工業の加藤敬太社長は、2030年度までを視野に置いたグループ長期ビジョン『Vision2030』実現へ、ESG経営を軸にした社会課題解決の実現に、改めて取り組む方針を強調した。まずは22年度までの3ヵ年の中期経営計画「Drive2022」で、社会の持続可能性を高めていくとともに、企業価値の向上を目指す。これを受けて、住宅カンパニーの神吉利幸プレジデント(取締役専務執行役員)は、事業ポートフォリオ再編を踏まえ、中計最終年度に同カンパニーの営業利益として、最高益となる440億円を目指す考えを示した。