2020年03月02日 |
ヤマダホームズ(群馬県高崎市、増田文彦社長)が1月20日に発売したネット住宅「ネットdeすまい」の反響が、同社の想定を上回っているという。
長期優良住宅の認定を取得した品質の高さと、壁を極力排除した自由度の高いLDK空間、徹底的なコスト圧縮による低価格化が特徴。「完全規格型で敷地の条件が厳しい」「営業マンや展示場などとの接点がない潜在顧客層への最適な訴求方法を模索中」などの課題を抱えてはいるものの、まずは順調な滑り出しとなったようだ。
情報収集や仕様決め、予算組みなど、顧客自らが動くことを求められるネット住宅の商品特性は、新たな価値感を持つミレニアル世代の下の世代「Z世代」の消費行動にも合いそうだ。