2019年09月12日 |
大和ハウス工業(大阪市北区、芳井敬一社長)は4日、2018年1月に立ち上げた住宅ストック事業「リブネス」の現状を報告するメディア向けセミナーを開催した。
「売りたい」「買いたい」「貸したい」「リフォームしたい」「空き家の管理を依頼したい」――など、不動産に関するあらゆる相談に、グループ7社(大和ハウス工業、日本住宅流通、大和ハウスリフォーム、コスモスイニシア、大和ライフネクスト、大和リビングマネジメント、デザインアーク)が連携して、全国どこでもワンストップで対応するのが「リブネス」だ。
同取り組みが社内に浸透するにつれ、新築戸建ての営業マンから将来の売却を想定したトークも出るようになったという。リブネスに寄せられた相談内容は、新築請負の設計方針や商品開発にも反映する考えだ。