近藤建設がCLT活用から1年、木造建築のノウハウ生かす=賃貸物件やテナントビルで提案も

CLTを採用したモデルハウスCLTを採用したモデルハウス

近藤建設(埼玉県ふじみ野市、宇佐見佳之社長)は埼玉県と隣接する東京都を中心に戸建住宅、リフォーム事業、不動産管理、土地活用などを展開している。年間供給棟数は注文住宅150棟、分譲住宅50棟、戸建賃貸住宅が50戸となっている。

同社は木造建築のノウハウを生かすため2018年5月、ライフデザイン・カバヤ(岡山市北区、野津基弘社長)が「LC―core構法」(オリジナルCLTコア構法)を普及させるために設立した全国フランチャイズネットワーク本部である「日本CLT技術研究所」に加盟した。

同社は加盟から1年でふじみ野市内にCLTを活用した調剤薬局を建設したほか、水平構面やインテリア材としてCLTを採用したモデルハウスを5月にオープンさせている。

同社は「CLT採用を単発で終わらせず、継続的に展開したい」(宇佐見社長)と考えており、新設したCLT推進室を軸としながら、総合建設会社としてのノウハウを生かしてCLTの普及を目指す。

2019年06月13日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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