2017年12月20日 |
積水ハウスは8日、2018年1月期第3四半期連結決算を公表した。それによると、売上高で過去最高、営業利益は前年同期比でマイナスとなったものの、都市再開発事業による減益で「計画通り」(同社)とし、通期では増収増益、過去最高の売上高・営業利益となる見通しに変更はない。セグメント別では、請負型と開発型で減収減益。請負型では高付加価値商品販売強化により戸建住宅、賃貸住宅とも1棟単価がアップ。賃貸住宅事業は、銀行融資姿勢の変化などで受注高はマイナスとなったものの、増収増益となった。開発型では、分譲住宅事業やマンション事業で増収増益となったが、都市再開発事業で二ケタ減の減収減益となった。