積水ハウス、15年1月期通期反動減見込み下方修正

積水ハウスの2015年1月期第2四半期(14年2月~7月)連結決算は、5期連続で増収増益を確保するとともに、期初計画値を大幅に上回る結果となった。

売上高では上期として過去最高記録を更新した。また、通期業績も過去最高となる見込みだが、消費税率アップ後の反動減などの影響が続いているとして、計画値の下方修正を行った。

戸建住宅を中心に上期受注が大幅なマイナスとなっており、当面急激な回復は望みにくいとの判断による。一方で、コスト削減や効率化など企業体質の改善も進めており、ROE(株主資本利益率)9%は維持できる見通しだ。

第2四半期実績として、過去最高となった売上高9101億4600万円。同社事業における請負型・ストック型・開発型の3つのビジネスモデルのいずれもが増収増益だった。

2014年09月11日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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