2017年09月14日 |

旭化成、旭化成ホームズ、静岡県富士市は6日、地方創生に関する包括協定と災害時における飲料水等の供給に関する協定を締結した。地方創生に関する包括協定では、富士市への移住・定住促進や安心・安全の確保、災害時の支援、家庭と仕事の両立支援推進、豊かな暮らし空間創生などについて連携し、旭化成社宅跡地で全99区画を「ヘーベルハウス」で整備する「江川地区豊かな暮らし空間創生住宅整備事業」で実現する。同事業の街区の特徴としては、富士山の景観に調和する街区配置、街の記憶を残すラウンドアバウト(環状交差点)、安全で楽しげな導線とした通学路といった自由度が高い計画となった。小長井義正富士市長は、包括協定について「街が元気で産業経済が成長し、暮らしも充実する好循環が構築された富士市の実現に向けた可能性が大いに広がるもの」と期待を述べた。