4月の新設住宅着工戸数、全利用関係別で増加、首都圏持ち家は2・3%減

国土交通省が発表した2017年4月の新設住宅着工戸数は、前年同月比1・9%増の8万3979戸で、2ヵ月連続で増加した。すべての利用関係別でプラスとなり、季節調整済み年率換算値では100万4千戸と好調だった。マイナスが続いていたマンションがプラスとなったことに加え、引き続き貸家、分譲戸建てが伸びた。持ち家も先月の減少からわずかに伸びたが、首都圏では2・3%減の4890戸だった。
持ち家は0・8%増の2万3751戸で、2ヵ月ぶりの増加。貸家は1・9%増の3万6194戸で、18ヵ月連続で増加した。分譲住宅は、2・9%増の2万3708戸。このうち一戸建ては5・2%増の1万1504戸で18ヵ月連続で増加し、マンションも1・3%増の1万2097戸となった。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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