エス・バイ・エル・カバヤ、17年に社名変更し新規事業着手、CLTと木軸の全国FC

岡山県を主要商圏に新築戸建事業を行うエス・バイ・エル・カバヤ(岡山市北区、野津基弘社長)は2017年4月、社名を変更すると共に、17年中に(1)銘建工業(岡山県真庭市、中島浩一郎社長)などと連携し設立するCross Laminated Timber(直交積層材、以下CLT)工法の低層木造建築およびオリジナルブランドの木造軸組住宅「カバヤホーム」の全国展開を視野に入れたフランチャイズチェーン(2)CLTによる地元での建築請負事業(3)海外住宅事業開始の準備でベトナムに現地法人――を立ち上げる。ヤマダ・エスバイエル販社事業は継続する。新規事業着手は17年開始で25年が最終年度の計3回の中期3ヵ年経営計画の一環。25年の年商目標300億円と現状160億円との差をCLTを軸とする新規事業で主に創出する。創業45周年に当たる17年に区切りとして経営の多角化に着手、新築戸建市場の規模が縮小しても持続的経営が行える体質を目指す。

2016年12月08日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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