2016年08月26日 |

パナソニック・エコソリューションズ社は27日、東京都江東区の総合住宅展示場「スマートハウジング豊洲まちなみ公園」で『〝テクノストラクチャーの家〟ハウジングショウルーム豊洲』を開設する。19日に会見を行いショールームの室内を公開した。同社は2018年度にテクノストラクチャー工法の販売棟数を15年度比45・4%増の5千棟とする計画で、同ショールーム設置は「(地方と比べ加盟店が少ない)首都圏で加盟店を増やすための大きな施策」(松本雄太郎パナソニック・ESテクノストラクチャー社長)。ZEH+スマートウェルネス住宅の普及拠点としてエンドユーザーと加盟店にPRする。また、加盟店は見込み客を連れて同ショールームを訪れ、テクノストラクチャー工法をアピールする場として活用できる。工法の新商材としては今秋に新型の制震システムを発売する予定。ショールームは同社初の工法常設展示場として大きな力になりそうだ。