2016年05月26日 |
ミサワホームは18日、2016年度の基本方針を公表した。首都圏、近畿、東海の三大都市圏における直販化など構造改革、三世代住宅、賃貸住宅、中高層住宅の商品力強化、住宅ローン「ミサワFlat(フラット)」の活用、CS(顧客満足度)強化による受注拡大を進める。これらにより売上高4100億円(前年度比2・7%増)、営業利益75億円(12・2%増)、経常利益75億円(10・4%増)と増収増益を見込む。今年度は中期経営計画の最終年度にあたり、当初計画で示した16年度売上高5千億円、営業利益150億円を下回るが「今期に素地を固めて次期(の中期経営計画)につなげていく」(竹中宣雄社長)とした。