シニア層ほど夏バテ知らず?、ノーリツの夏バテに関する意識調査

夏バテ対策の内容だが、「スタミナが付くものを食べるなどの食に関する夏バテ対策をしたことはありますか」という問い対して、夏バテ対策をしたことがあると回答した約600人のうち、約9割(90・8%)が「はい」と答えた。具体的な食事内容は、「うなぎ」や「焼き肉」、「にんにく料理」などが人気だった。

食を通じてマナー学ぶ

同調査では、食育についてもアンケートを行った。

食育とは、食生活を通じて食事のしつけやマナー、安心・安全・健康につながるための選食能力、世界の食糧問題や国内の食糧自給率などを考えたりすること。食を通じて心も体も健全に豊かに育むためのもので、2005年には食育基本法も成立している。近年では、食育に関する資格制度もスタートしている。

「食育」という言葉を普段から意識しているかという質問では、44・5%が「はい」、46・7%が「いいえ」、8・8%が「食育という言葉を知らない」という結果になった。

意識していると答えた人は、「素材」(61・3%)や「コンロなどの調理器具」(0・7%)、「調理法」(8・2%)、「食事のマナー」(11・0%)、「食事中のコミュニケーション」(13・4%)などの場面で食育を意識していた。

また、子どもに料理を教えているか(教えていたか)との質問には、「教えている・教えていた」が52・3%で5割を超えた。料理を教える目的(複数回答)は、「将来のため」(78・3%)が最も多く、「包丁の使い方を学ぶ」(41・7%)、「火の扱い方を学ぶ」(39・7%)などが上位を占めた。自分の子どもにも料理ができるようになって欲しいという親心がうかがえる調査結果となった。

ユーザー版2014年夏号から記事を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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