シニア層ほど夏バテ知らず?、ノーリツの夏バテに関する意識調査

夏バテになったことがあるかを聞いたところ、全体の約4割(41・2%)が「はい」と答えた。夏バテ経験者を世代別でみてみると、最も多かったのが30歳代の56・7%で半数を超えた。夏バテ経験者の割合は年齢が高くなるにつれて減少し、40歳代は53・8%、50歳代は48・1%。30~40歳代は、2人に1人以上が夏バテを経験しているということになる。

一方、70歳以上の夏バテ経験者は、30歳代の約半分の26・2%まで減っていた。20歳未満は夏バテをしたことがない(「はい」と回答した割合が0%)という。

5人に2人が夏バテに

同調査では5人に2人が夏バテになるという結果になった。夏バテになったことがない割合が多かった70歳以上は、夏バテ対策を実践しているからなのだろうか。そこで、同調査では夏バテ対策をしたことがあるかを尋ねている。

結果は、「夏バテ対策をしたことがある」と回答したのは全体の約4割強(46・1%)。夏バテ経験者の割合とほぼ同じだ。年代別でみると、20歳未満では全員が夏バテ対策を行っていた。このほか、30歳代から60歳代までは50%前後が夏バテ対策をしていたが、70歳以上になると、夏バテ対策をした人の割合は、32・5%に急減している。

これらの調査結果から、70歳以上の高齢者ほど夏バテになりにくいという傾向が浮かび上がった。シニア層ほど夏に強い。

ユーザー版2014年夏号から記事を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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