老朽マンション建て替え促進へ決議要件や容積率緩和へ、政府の規制改革会議

政府の規制改革会議(本部長=安倍晋三首相)は15日、総理官邸で規制改革会議を開き、検討を行う59項目の課題を提示した。

検討項目のうち、既存不適格建築物を含めた建て替えや増改築の促進による震災に強いインフラ整備を進めるために議論することとして、5項目をあげた。具体的には区分所有法による決議要件の緩和や、借地借家法における正当事由制度を見直す。

そのほかにも事業用定期借地の期間設定の柔軟化、既存不適格マンション建て替え促進のための容積率の緩和、用途規制上の既存不適格建築物の増改築に対する取り扱い合理化をあげた。

検討項目で示された規制緩和の内容は、政府の産業競争力会議で議論している成長戦略に取り込むために、6月をメドにとりまとめる方針だ。

2013年2月21日付け5面から記事の一部を抜粋
この記事の続きは本紙でご確認ください 【購読申込】

住宅業界の幅広いニュースをお届けします
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)