国土交通省はこのほど、全国の区市町村を対象に調査した結果から「地震時等に著しく危険な密集市街地」をまとめた。
それによると、2012年3月1日時点で著しく危険な密集地は全国で197地区、5745ヘクタールとなり、東京23区や大阪府、愛知県の3大都市圏に多い。特に、面積が最も広いのは大阪府の2248ヘクタールで全体の約4割、続く東京都はすべて23区内で1683ヘクタールと全体の約3割を占める結果となった。
一方、地区数では東京都の113地区が最も多く、次いで神奈川県の25地区、京都府の13地区、大阪府の11地区と続く。
2012年10月25日付け8面から記事の一部を抜粋
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