2010年09月02日 |
住宅金融支援機構は2日、9月における民間との提携住宅ローン「フラット35」の融資金利を公表した。それによると、最低融資金利が20年以下で1・870%、 21年以上35年以下で2・060%と5ヵ月連続で金利が低下。特に、融資期間20年以下では旧住宅金融公庫の直接融資で記録した最低金利2・0%を下回り、過去最低水準となった。
さらに、省エネなど一定の性能を満たす住宅に対し行う10年間、1%金利引き下げ措置が適用になると、1%を下回る変動金利並みの水準にまで下がることになる。