2018年07月31日 |
大阪府住宅供給公社は、京セラコミュニケーションシステムと介護ITベンチャーのバリューケアが提供するIoTネットワークを使った低料金の高齢者見守りサービスの実証実験を行う。
8月から開始して数ヵ月間実験し、効果を検証する。全国的に高齢化が進むなか、特に高度成長期に同じ世代の入居が顕著だった住宅団地では一斉に高齢化を迎え、子が独立するなどの理由で単身化するケースも少なくない。賃貸住宅において、孤独死はその後の運営にも影響する。同公社でも単身高齢世帯が一定数となっており、対応を強化。親族や病院、ケアマネジャーなどと連携した対応策も進めてきている。