2017年03月24日 |

国土交通省は10日、「民間住宅ローンの実態に関する調査」を公表した。それによると、「賃貸住宅の建設・購入に係る融資(アパートローン)の実績」のうち、15年度の新規貸出額が前年度比8・0%増の3兆6653億3300万円となり、一定の回答機関数で比較できる12年度からの推移でみると最大額となった。
回答機関数にばらつきはあるものの各年度集計で比較すると、調査を開始した03年以降では、04年の4兆5399億2千万円に次いで多い額だった。15年度の新規貸出件数は11・6%減の5万4311件だった。