国土交通省調査、15年度の新規貸出額、アパートローン拡大傾向

国土交通省は10日、「民間住宅ローンの実態に関する調査」を公表した。それによると、「賃貸住宅の建設・購入に係る融資(アパートローン)の実績」のうち、15年度の新規貸出額が前年度比8・0%増の3兆6653億3300万円となり、一定の回答機関数で比較できる12年度からの推移でみると最大額となった。
回答機関数にばらつきはあるものの各年度集計で比較すると、調査を開始した03年以降では、04年の4兆5399億2千万円に次いで多い額だった。15年度の新規貸出件数は11・6%減の5万4311件だった。

2017年03月16日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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