TOTO、大建工業、YKKAP(以下、TDY)とノーリツの4社は、福島県いわき市の常磐地区に共同ショールーム「いわきコラボレーションショールーム」を新設した。東京23区の約2倍の面積(約1230キロ平方メートル)に県内最大の人口(約12万7千世帯、約33万人)を誇るいわき市は、東日本大震災による復旧・復興に加えて、福島第一原子力発電所の事故による避難などで人口が増加しており、継続的な建設需要が見込まれるエリアだ。
これまで同市内には4社のショールームはなく、「待望のショールーム」と、地元の大手資材卸商社トップは歓迎する。4社ので住宅関連商材がワンストップで確認できる利便性を生かして、同市の早期復旧・復興につなげる。
TDYとノーリツの4社による常設コラボショールームは、宮城県石巻市に次いで2ヵ所目となる。耐震商品や断熱窓、太陽光発電システム(PV)、給湯器、水回り設備機器などを展示した。
2012年2月16日付け6面から記事の一部を抜粋
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