2015年04月07日 |
「第5回LIXIL国際大学建築コンペ」の公開審査会に進む上位3大学が決まった。同コンペは、北海道大樹町のメムメドウズ敷地に「House for Enjoying the Harsh Cold――厳しい寒さを楽しむ家」をテーマとした作品を提案するもの。世界11ヵ国、12校の指名大学から作品を募った。
公開審査会に進出するのは、タイのチュラロンコン大学(作品名=WEAR-HOUSE)、フランスのパリ・ラ・ヴィレット建築大学(作品名=PASSAGE THERMAL DELIGHT)、ノルウェーのオスロ建築デザイン大学(作品名=INVERTED HOUSE)の3校。
公開審査会は、4月21日午後3時半から経団連会館(東京都千代田区)で行われる。審査委員は、建築家で東京大学教授の隈研吾氏(審査委員長)、野城智也同大学副学長、建築家でカリフォルニア大学バークレー校教授のデイナ・バントロック氏の3人。