LIXIL、4つの技術組織へ、世界規模で経営効率最大化

LIXILは2015年度から、「水回り」「住まい」「ビル」「キッチン」の4つのテクノロジーカンパニーと日本国内の販売・サービスを担う「LIXILジャパンカンパニー」の5カンパニー制に移行する。

新事業モデルへの移行で、(1)グローバル化の加速(2)経営効率の最大化(3)世界の人的資源の活用(4)事業部内と事業部間のシナジー最大化――を図り、住生活産業におけるグローバルリーダーを目指す。

新事業体制への移行は、これまでの「建材・設備機器会社」から「テクノロジー会社」へのシフトが目的。現在のビジネスユニットは存続するが、テクノロジーカンパニーとの関連性や位置付けは、15年4月までに検討するとした。同社は事業体制の再編を、グローバル化するための変革と位置付けた。

2014年11月13日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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