2014年09月22日 |
愛知県豊田市が取り組みを進める低炭素社会モデル地区「とよたエコフルタウン」(愛知県豊田市元城町3―11)は、トヨタ自動車やトヨタホーム、大和ハウス工業、ナイス、LIXILなどが協力し、「スマートコミュニティ」をテーマに、水素ステーションやITS(高度道路交通システム)、スマートハウスなどを展示している。最新の環境技術を一般の生活者に体験してもらい、低炭素社会への理解を深めてもらうのが狙い。
LIXILは、中山間地のスマートハウスをコンセプトに、同施設内に2階建ての「ギャラリー棟」と平屋建ての「展示棟」の2棟のスマートハウスと、2棟の住宅を囲む外構ゾーンで構成される「LIXILパッシブファーストパビリオン」を建設した。子世帯(ギャラリー棟)と親世帯(リフォーム棟)が同一敷地内にある設定だ。