LIXILがリフォーム組織整備、地域密着の窓口に

LIXILは、住宅リフォーム組織を再編する。旧事業会社が展開していた2つのフランチャイズ(FC)と4つのボランタリーチェーン(VC)を、ビジネスモデルの異なる2つのFCと1つのVCにまとめた。

再編後の店舗数は、FCが410店、VCが9400店となる。加盟店が地域に密着したリフォーム窓口となり、同社が営業・運営をサポートして、国内リフォーム事業の売上高を2015年度までに倍増させる(11年度実績は2501億円)。

FCの名称は「LIXILリフォームチェーン」に統一する。FCは、工務店やビルダーなどの高い技術力・提案力を持ち、新築時の性能を上回る大規模リフォームを提供する「住まいプロホームウェル」と、独自の認定制度によるリフォーム専門員が、ライフスタイルに合わせた最適な提案を行う「住まいコンシェルLIFA」で構成。異なるビジネスモデルを設定し、多様化するユーザーニーズにきめ細かく対応する。新体制は7月からスタートする。

2012年3月29日付け1面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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