2023年07月27日 |
パナソニックホールディングス(大阪府門真市、楠見雄規社長)は3日、トクヤマとの合弁会社で樹脂窓専業メーカーのエクセルシャノン(東京都中央区)に対する出資比率を従来の49%から66%へ引き上げ、それまでの持分法適用関連会社だった関係性を連結子会社に改めた。
また、同日付でパナソニックグループとしてエクセルシャノンを管掌するパナソニックハウジングソリューションズ(大阪府門真市、山田昌司社長、パナソニックHS)出身の大原祥司エクセルシャノン副社長が同社の社長に昇格した。
これによりエクセルシャノンとパナソニックHSは事業連携をより深め、シナジーの極大化に注力する。
エクセルシャノンでは当面の重点施策として、5月発売のトリプルガラス樹脂窓「シャノンウインドNS50トリプル」の拡販に全力を注ぐ。大需要地の東名阪で事業を展開する戸建住宅事業者をターゲットに訴求を強める。