LIXIL、LHT〝プラットフォーム化〟完了=生産性向上や開発期間短縮、「アルミ」と「複合」同じラインで可能に

LIXIL(東京都江東区、瀬戸欣哉社長)がハウジングテクノロジー事業(LHT)で進めていたプラットフォーム化導入が、1日発売のアルミ・樹脂複合窓製品「TW」で完了した。

サッシ(窓)製品プラットフォーム化の狙いは、アルミ地金相場と新築戸建住宅の需要規模の変動に採算性が大きく左右される、従来の事業構造からの脱却。このうち後者〝需要規模という外的要因の変化に影響されにくい事業構造への転換〟は、人口減が進む国内で市場展開する企業にとって業種と規模にかかわらず普遍的課題といえる。

LHTのプラットフォーム化を取材した。

LHTが進めていたプラットフォーム化とは、基盤部分である「プラットフォーム」を共用する前提の設計を複数以上の製品で行い、最終製品としての差は、プラットフォームの組み合わせと、プラットフォーム以外の要素を異なるものにすることで実現させる設計・生産手法。LIXILはその導入メリットについて「生産性向上のほか、意匠面などにおけるモデルチェンジの期間を短縮できる」としている。

2022年02月15日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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