2019年09月30日 |
ワールドハウジングクラブ(東京都中央区、横田有平社長、以下WHC)は地域工務店向けの新ビジネスとして10月10日、平屋・2階建ての新築木造戸建住宅商品の設計プランと建築資材・住宅設備をパッケージ商品(以下、住宅キット)として販売するプラットフォーム「HOME i LAND(ホームアイランド)」の運用を始める。
住宅キットを構成する商材は「応援企業」と名付けられた事業者がWHCに供給する。応援企業はアイカ工業、旭化成建材、イビケン、永大産業、LIXIL、YKKAPなど。販売する住宅商品は専用開発のトリプルガラス樹脂窓を組み込んだ「未来パネル」などを用い、耐震性能等級3とHEAT20G2を標準にする。
「業界横断で地域工務店を支援する従来に無い新たな取り組み」(WHC)。住宅キットの購入権が得られる登録事業者の累計規模として今年度内100社、2020年度500社、21年度1千社を目指すとしている。