2017年04月28日 |
BXカネシン(東京都葛飾区、二村一久代表)は9月、筋交いに取り付ける制震システムとしては業界初となる商品『DIT制震筋かい金物』(開発元=第一工業大学・横浜国立大学)を発売する。また、既存の制震システム商品『V―RECS〈SG〉』をベースに、大手を含む特定の住宅事業者向けのオリジナル商品を開発する。住宅用換気金物および建築用資材の販売は他の文化シヤッターグループ企業との連携も模索し、売上規模の拡大につなげたい意向。このほか新規の取り組みで年内をメドにCross Laminated Timber(CLT)の専用金物を商品化する。一連の取り組みにより今期スタートで2021年3月期を最終期とする中期4ヵ年経営計画の目標として、21年3月期で売上高100億円(17年3月期見込比約12%増)、経常利益7億円(同約30%増)の達成を目指す。