京セラ、蓄電システム新製品で充電効率を向上

京セラは、国内住宅用リチウムイオン蓄電システムで、充電効率の向上と設置スペース・コストの削減を実現した「マルチDCリンクタイプ」と、国内最大クラスとなる蓄電容量12kWhを備えた「大容量タイプ」の2種類を6月以降、順次発売する。

マルチDCリンクタイプは、太陽光発電システムと蓄電システムのパワーコンディショナを一体化。太陽電池で発電した直流電力をそのまま充電できるようになった。これにより、充電効率を従来品の89.8%から96.0%に向上させた。太陽光発電システム用のパワーコンディショナに加え、太陽電池で発電した電力をまとめる接続・昇圧ユニットの機能も蓄電システムに内蔵。トータルの設置スペース・コストの削減を実現した。蓄電容量は7.2kWh。質量200キロ。8月31日発売。希望小売価格は300万円(税別)。

大容量タイプは、従来品と同等サイズを維持したまま、蓄電容量を従来品比約1.7倍、国内最大クラスの12kWhとした。質量は230キロ。6月1日に発売する。希望小売価格は370万円(同)。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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