2014年06月05日 |
一般社団法人プレハブ建築協会の和田勇会長(積水ハウス会長兼CEO)は5月30日、通常総会後の記者会見で消費税率の8%へのアップに伴う反動減の影響について「想定以上に長引いている」との懸念を示した。
要因としては、「(消費税アップによる)ムードが消費マインドを冷やしていることに加え、株価下落の影響が大きい」とみる。その上で、最近の景気動向も踏まえ「7月あたりから多少持ち直すのではないか」と期待しながらも、来年予定される税率10%を前に「内需の柱である住宅の腰折れにならないような対策」を求めた。