2009年12月02日 |
(財)不動産適正取引推進機構は2日、2009年度の宅地建物取引主任試験の合格者を発表した。受験者数19万5515人のうち、合格したのは3万4918人(前年度比2・9%増)と再び増加へ転じた。合格率は17・9%と1・7ポイント上昇し、合格者数、合格率ともにアップした。男性合格率が17・5%と1・8ポイント増加する一方、女性の合格率は18・8%と1・2ポイント増加した。合格者の平均年齢は、35・1歳で1・2歳上昇。最年少合格者は15 歳、最高齢は82歳だった。職業区分では、不動産業、金融業、建設業、主婦の割合が前年度とほぼ同じだった一方、学生の合格者に占める割合は3年連続で低下した。