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大工の労務費基準値=100平方メートル84万7856円、中央建設審議会の作業部会が提案、12月12日施行、都道府県別に設定の方針

国土交通省の中央建設業審議会は10月27日、労務費の基準を策定するための作業部会を開催し、住宅分野における大工の労務費の基準値(土台敷、床組、柱・屋根・壁筋交の設置などを行う建方工事)を、東京都の場合は100平方メートルあたり84万7856円とすることを提案した。住宅生産団体連合会、全国建設労働組合総連合、全国工務店協会、全国住宅産業地域活性化協議会などが構成する意見交換会を経て算出されたもの。ほかの職種は歩掛などを基に算出しているが、住宅分野は歩掛がないとして独自に設定することとしていた。木造2階建の在来軸組構法で、100平方メートルあたりの施工単位あたり歩掛を27・89人・日、設計労務単価は1人1日あたり3万400円。歩掛と単価を乗じて労務費を算出した。なお、1当たりの作業量は1人1日3・59平方メートルとしている。同様に東京都以外でも、道府県別に基準値を作成し、12月12日に施行する。

2025年11月11日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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