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阿部興業、「ウルトラプレミアム事業始動=〝超〟富裕層・高額帯分譲マンションターゲット、事業規模10年後めどに20%へ

木製室内ドア・建具メーカーの阿部興業(東京都新宿区、阿部清光社長)が新事業「ウルトラプレミアム事業」を立ち上げた。

当該事業のターゲット市場は再開発プロジェクトなどで整備される超高額帯の分譲マンション・タワーマンション市場で、物件の購入者は数十億円でも購入をいとわない〝超〟富裕層。今後、ウルトラプレミアム事業として再開発プロジェクトを手掛ける事業者に対する主に高額帯のフルオーダー室内ドアの提案営業をさらに強め、売上高構成比で現状5%未満の当該事業の規模を10年後をめどに20%へ高める方針だ。

阿部興業は1945年の設立。国内事業は(1)ゼネコン・大手デベロッパー・大手ハウスメーカーを営業先とし、製品の設置先を主に高級価格帯の分譲マンション、高級ホテル、高額帯注文住宅とする都市開発部門(2)地域ビルダーおよび地場の不動産事業者を営業先とし、製品の設置先が価格帯3千~5万千円の注文住宅、賃貸アパート、店舗および幼保・老健施設となる支店営業部門――の2部門が、主に首都圏を中心に事業を展開している。

年商は180億円で売上高構成比(2023年度実績)は支店営業部門67%、都市開発部門30%、今回新たに立ち上げたウルトラプレミアム事業に相当する超高額帯分譲マンション・タワーマンション向けなどが3%。海外展開は1996年にインドネシアで設立したグループ会社が現地企業および現地で新築分譲マンションなどを手掛けている日本のゼネコン向けに室内用ドアなどの販売を行っており、海外売上高は年商2億円。

2025年09月30日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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