住宅金融普及協会は、16日から「住宅ローンアドバイザー養成講座」2025年度第2回の募集を開始した。
受付期間は11月14日まで。講座では、住宅ローンの基本知識だけでなく、住宅市場を取り巻く現在の環境や変化、脱炭素社会や子育て支援に配慮した住宅ローンの商品動向を解説。住宅取得にかかる税金および最新の税制優遇策や、住宅購入予定者のタイプ別に応じた実務的な住宅ローン選択のポイントについても学べる内容に仕立てられている。
住宅ローンアドバイザーは、住宅購入予定者が住宅ローンを選択する際に、自身のライフスタイルなどに最適な商品を選択できるようにアドバイスできる人材を育成するための資格。消費者保護と説明責任を果たし、住宅ローンの正確な知識や、ローンにまつわるリスク、最新情報などの習得が求められる。住宅ローン選択にあたっては、住宅営業の担当者から説明を受けて契約することが多い。そのため、これまでの講習修了者からは、「住宅ローンアドバイザーの登録者証提示で信頼を得られるようになった」との声もある。








