2025年09月09日 |
優良ストック住宅推進協議会(東京都千代田区、芳井敬一会長)は8月29日、東京・九段下の九段会館テラスで記者会見を開き2024年度の実績などを報告した。記者会見の前に開催された理事会で新会長に就任した芳井会長は「既存住宅の活用は、空き家対策やアフォーダビリティの確保、人生100年時代への対応に有効」と話し、「今まで培ってきたノウハウを生かして、既存住宅流通のトップランナーとして社会に貢献したい」と抱負を述べた。同協議会が評価指標として掲げる「スムストック捕捉率20%」については、24年度は19・7%で過去最高とした。